Eleven

今回ツアーが始まって
毎回必ずセットリストに入れているのが
「Eleven」

この曲は3月11日の後に出来た曲。
3月11日の後、しばらく太鼓が打てなくて
ようやく再開できたGOCOO練で
でもワタシ達は太鼓を打たずに
たくさん話をした。

なんでワタシ達は太鼓に出逢わせてもらったのか。
なんで太鼓を打ち続けてきたのか。
今、これから、
太鼓を打ち続けていくってことは
どんな意味があることなのか。

太鼓に出逢って
太鼓が出逢わせてくれたもの
太鼓が教えてくれたこと
太鼓がワタシ達を突き動かしたこと

そういうたくさんのことを
話し続けた。

そしてようやく
太鼓の前にみんなで立った時に
この曲が生まれた。

「Eleven」というのは
それ以前から、次に創る曲のタイトルとして
偶然にも、決まっていた。
2011年にElevenってのは
偶然にしては良く出来てる、なんて言っていたけど

311を経てみれば
Eleven という名の意味が
もっと重かったことがわかる。

そして
生まれたのは
とても力強い曲だった。
打っていると、自分の中から
チカラが湧いてくるのが感じられる。

これは
ワタシ達日本人の強い魂。
これは
ワタシ達の祈り。

そしてこれは
311が
世界が変わるきっかけ、である証。

打つ前に
カタコトの言葉で
必ずその思いを伝えている。
カタコトでも
みんな必ず受け取ってくれている。
打ち終えたときの拍手と歓声が
それをワタシ達に伝えてくれている。
大きな感謝と共に
これをしっかり日本に持ち帰らないとな、と。

そして
日本では今日
ワタシの太鼓の家族達
TAWOOのメンバーが
福島〜岩手陸前高田へと
太鼓と共に出発した。

311からこっち
自分の命の役割を生きる
ということが
よりひとりひとりの中で
明確で自然なことになった。

311以前
偶然のように、たまたまのように
出逢ってきたものや、続けてきたことの
もっと深い意味が解き明かされていくように

太鼓を打ち続けてきたみんなが
こうして立ち上がってくれることを
誇りに思うし、彼らを尊敬するし
彼らが被災地で
ひとりでも多くの人のチカラになれることを
信じ、そして祈っている。


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Gocoo kaoly

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日本国内をはじめ、世界中で活動している創作和太鼓グループ「GOCOO」のリーダー。
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